2013年5月18日土曜日

余談:今日の授業のおはなし。


休憩しても目の疲れが取れない伊藤です。
かれこれmacに向かって4時間になります。目が悲鳴を上げている…


3つ目の記事ご覧頂けたでしょうか?あ、見ていなくてもaクラスの方は大丈夫です。
そうじゃない人はおそらく最初はフーンってなるでしょうが、出来るだけ話がわかりやすいような文章構成を目指して頑張ります。自分をトレーニングします。自己満足ですが。


ようやく、本題に入ります。今日(昨日?)のICの授業についてですね。
課題の内容のおさらい、感想を書きます。
今日の授業、個人的に外部の方にも伝えたいな、と思ったのでまた馬鹿丁寧に書きます。
自分の言葉でメモをとっていたので、先生の 伝えたい事とズレていたらごめんなさい。



【授業のおさらい】


今、インターネットコミュニケーションズの授業で、
 photoshopでwebの自己紹介ページを作る  というのをやっています。

今日はそれを作るにあたって、
 ・事前準備
 ・デザインの仕方
これらをを学んだ上で、実際の制作。
まずはモチーフやテーマ等形状を決めるためのアイデア出しをして、伝えたい事がうまく伝わるように構成を考えながら、デザイン案の具体化、所謂ラフスケッチをしました。

だいたいの流れとしてはこんなところでしょうか。

ちょっとここで、先生に習った事前準備とデザインのやり方、
以上の二点について少し書いていきます。



事前準備


誰に向けたものなのか明確に<ターゲット>
 ・採用担当の人事
 ・学校の先生
 ・先輩デザイナー
 ・友人
 ・デザインに興味の無い人
 ・18歳〜25歳の若い女性  …etc

 ※前回の記事見てくれた方、ここです!
 他者向けのコンテンツを発信する時は明確なターゲットがいなければいけないのです。
 今日聞いて急いでブログのターゲットを改めて考えました。
 これも一応外部に発信しているものですからね。目的もありますよ、きちんと。


期待している(予測できる)効果<目的
 ・自分を知ってほしい
 ・自分の作品をみてほしい
 ・写真の腕や加工技術等、スキルの高さを知ってほしい
 ・作品を売り込みたい …etc

 このブログで言うならば、デザインに関心が無い人でもちょっとおもしろいorあの記事の この製品のパッケージすごかったな、等どんな小さな事でもデザインを気になって頂く 事です。デザインそのものに関心を持ってくれとまでは思っていませんが…。

 ※これは絶対ぶれてはいけません。
 その時点で方針がぐちゃぐちゃになって崩壊します。想像するとちょっと怖い。
 おそらくデザインだけでなくとも、①②の2つはいろいろな所で勉強しますよね。
 ゼミのプレゼンや中学校高校の発表を通して改めて学びましたって人も多いのでは。


形状のアイデア出し
 ※とにかくたくさん出す事。10個20個100個!
 ・私の場合、
         自然/風景/空気感/旅行/透明感/マスキングテープ/落書き/漂う/お茶/沈む/光/水/食べ物
         変化/大地/ビビッド/ダークカラー/眠る/単音/短七和音/ピアノ/衝動的/直線/短絡的/写実
  おそらくこんな感じだった気がします。


3つに絞る
 ※ここで注意、好きなものを3つチョイス、なんてそんな単純な考えではいけません。

 例えば…⑴マスキングテープ⑵落書き⑶写実を選んだ時。
  →⑴⑵はいかにも手書きっぽい、手作りっぽい荒さのイメージ。
  でも⑶ではリアルで繊細なものが求められてしまいそう。
 
 才能ある人はセンスを駆使してうまく融合…なんてのも可能ではありますが、
 いかんせん印象が対極にあるので、ぱっと見てちぐはぐになったり、
 ページに起こしたときにどちらかが浮きます。
 
 背景は黒板モチーフ!コンテンツは写真いっぱい乗っけたい!っていうのも同様です。
 黒板ってどちらかというとチョークを使っての手書き絵がしっくりくるし、
 写真のっけるならコルクボードの方が似合うでしょ?という事ですね。

 
ンテンツを全て用意
 ※ここでページに載せる情報・要素を全て用意します。
   あまり使わないかも、というのも含めて全てです。
 
   最終面でコンテンツ全部ページのせたのにすっかすか、なんて目も当てられません。
   消す事は出来ますが増やす事は難しい。
   それにいつ何が役立つかもわからない、ということで。


 そして最後、作業に入る前に。

見る人が食いつくか
 ※自分の感じ方と、他の人の感じ方は違います。デザインの落とし穴。
    頭でわかっていても、実際に直面するとやはり戸惑います。
    自分は満足なんだけど、他の人からはいまいち、って言うパターンが代表的ですね。

 ここで駄目な場合、途中からですがやり直しです。頑張りましょう。





だらだらかいてしまいました。次はさっくりといきます。





デザインのやり方

簡単ですがICだけでなくデザインでは全ての作業に共通する大事なものだそうです。
そんな魔法のようなスリーステップ。

発案・準備
用意したものを全部のせる(レイアウト:ぐちゃぐちゃでいい)
まとめる

3行で終わりました。
準備のところでだらだら書いたのは何だったのでしょう。
ただ単に私が⑶が出来ていないだけです。
⑴に関してはさっきの準備の項目の①〜⑥までのことなので省きます。
 

こんなところでしょうか、眠くてあたまがぼけているので抜けがあるかもしれない。
お次はそれを踏まえての感想・反省点ですね。

 


【感想・反省】


準備の部分を聞いていて思った事は、
おそらく、全て聞いた事はある。でも今までしっかりと出来ていた事は一度も無かっただろう。
です。

特に④と⑥ですね、にたような作業をしても、楽しくて楽しくて自分が好きなものばかりを集めて作っていた事が殆どだったと思います。
レイアウトやまとめが好きだったので、最終系はぱっと見ではごまかせていたかもしれませんが、深く見るとちぐはぐで統一性が無かったり、見る人の事を考えていなかったり。

改めて実感したのは先生のチェックのときでしたね。

ちなみに何を持っていったかというと…




見辛くてごめんなさい。自己紹介図案の雑okラフ、私はこんなものを持っていきました。
モチーフは⑴透明感⑵自然物⑶しっとり だったかと思います。
実は相当準備の④に気を使いました。今までは好きなものチョイスできたけれど、今回はそうもいかないので、ひたすら雰囲気を壊さないか、調和させられるか、お互いに魅力を引き出せるものに出来るか、というところに重点を置きました。
あとは現実的にwebで制作可能なものなのか。ちょっとどうなるかわからないので、最初は簡単めの構図に。

実際の脳内は、

「来月梅雨だし雨でいいか、特に私の象徴と言うわけでは無いけど自然やナチュラルなものは好きだし、⑵⑶も特に嫌いじゃないし、これならうまく相互作用するはず。
そうなると小綺麗にまとまる感じかな、この3つならまあ無難にいけるだろう。
あとアニメや大胆な構成はしたいけど出来るかわからないから今回冒険はしない。
でも出来る限り頑張って、その結果スキルが予想以上にあがっていたら、雰囲気を崩さないように出来る範囲内で凝ったものを作っていこう。
雰囲気は統一されているから、見る人も困惑はしない…はず」

こんな感じですね。
あと、自分の中では極端にいうとジェルみたいに濡れ感があって、べたっとしたマットなものより、どちらかというとしずくや丸の中身は繊細で、写実的な造形に近いのつもりでした。みなさんは首を傾げると思います。
ですが脳内でイメージが確定してしまっていたんです。
本体を見ていませんでした。こんな絵でわかる訳がねえ。


八木先生に持っていったところ、イメージはイラストちっくなのか、のれんのようなものなのか、それとも雨のようにリアルで奥行きがあるものなのか…との事。

正直、リアルな雨模様のとまではいかなくても、艶やかで透明感や空気感あるものしか想像していなかったので、
のれんのようなべたっとした平面な感じ?といわれたときに、ホァ!?ってなりました。
んでそのあとすぐに、あー、あー!なるほど!確かに!伝わるわけないわ!これ!って。


でも自分はこの図で、しっとりとしたものていう先入観があって、そいつが肉付けをして実際の姿を100も200もごまかしていたから、自分の表現力のなさや、相手がどう想像するかなんてまったく蚊帳の外だった訳ですね。(思い込み激しいのもあるのでしょうが)
完全に頭の中でビジュアル化を済ませていて、そのイメージ一択で固定化されていたわけです。
それを直接見せることが出来たらわかるでしょうが、こうざっくりとした絵だったら解釈は何十通りもある訳です。
それを頭に入れていなかったんです。


これ、こわいな、って思いました。
例えば共同作業で打ち合わせのときにうまく伝わらず、お互いがちょっとずつ違うものを想像していて、勘違いしたまま終了なんてこともあるかもしれません。極端ですが。


なんにせよ、今回身にしみて感じたのは、
 自分が思っているイメージ≠相手の受け取るイメージ  ということ。
基本的な事で、しかもよく言われてる事だろ、今更何いってるんだこいつと思う事でしょう。
ですがそもそも基本的な事なのによく言われるという事は、それだけ実際に出来ていない、攻略が難しいってことです。基本的な事ですが、出来ないです。

あと自分だけですが、脳内のイメージばかり頼ってはいけない  ということですね。
一人一人違っていて、他人の脳はわからない。自分の脳も相手はわからない。
それを伝える手段の当てにしても意味が無い。

本当に当たり前の事なんですが、中々難しい。すぐ頭のアイデアを当てにしてしまう。
今回チェックがあったから良いですが、何も無く提出していたら、自分の伝えたいものと大幅にずれたものを作るはめになったかもしれません。
以後、注意ですね。




とここまでかいていて夜があけてしまいました。本当に私何をやっているの…
今カウンターチェックしたら4000文字です。20倍です、馬鹿です。
正直眠くて何を書いているのかあまりわかっていません。感情のまま書いてます。
重複や誤字脱字あると思います、後でチェックします。

ひとまず休憩して色彩とレタリングを済ませたら図書館に本返しにいって買い物して、夕方にはもう寝ます、ねむいです。とにかくねむい。

ところで今日明日はデザインフェスタですね!!
両日いきたいところですが、お金がないのと制作の素材集めがあるので日曜日だけにします!
レポートかきたいな!おっかいっもの!!

それでは毎回締まりがない終わりですがこれで!
夜に強くなった伊藤理沙でした!





2 件のコメント:

  1. 作業中は先入観があるのは、多少仕方ない事です。
    慣れてくると、作る前に分かってきます。
    なので、授業や練習では、自分で判断するより、誰かに見せる方が良いんじゃないかな、と思います。
    色々考えて作業して、形になると、とても嬉しいと思いますよ。

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  2. こんな長々とした文章を読んで頂いた上アドバイスまで…八木先生には頭が上がりません。
    毎回なんだか恥ずかしいなあと思ってしまうので、次回から読まれても恥ずかしくない物を書かねば、と思いました。
    調度、自分の中で作業しているとよく判断が狂ってしまうので悩んでいた所です。
    今後は臆せず人に積極的に意見や指摘を貰いに行きます。
    先生にもご協力頂くと思います、今後も宜しくお願いいたします。

    お仕事頑張って下さい!どうもありがとうございました!

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