2013年5月16日木曜日

プロダクトデザイン:ジョセフジョセフ のおはなし

二度目まして。只今一時半です。キーボードを弄る手も覚束なくなってきました。
一体何時に書き終わるのでしょうか、わかりません、せっかくの授業、寝たくありません。
レッドブル飲んで頑張ります。今晩は伊藤です。来週はしっかりします。

反省のポーズ。






さて、今回はジョセフ兄弟のお話ですね。
私が高校の時から(現在の分野は違えど)追いかけているデザイナーさんです。



こちらが、ジョセフジョセフ株式会社代表、ジョセフ兄弟のお二人。
三世代続くガラスメーカーを前身として、キッチン・テーブルウェアブランドを立ち上げました。
兄アントニーはプロダクトデザイン・弟リチャードはビジネス。それぞれの得意なものを持ち寄って、革新的なキッチンツールを生み出し、現在25ヶ国にその商品を送り出しています。


ここまでざっくりと紹介をさせていただきました。
次に商品の説明を通して
ジョセフジョセフのデザインのすばらしい点
これについて、個人解釈になりますがちらちら書いていきますね。


それでは商品紹介へ。
もっともメジャーなものとしては、

リンス&チョップ でしょうか。



こちら、まな板ですね。
でもただのまな板じゃありません。


あ、左上のは無視してくださいね。
これ、水切りになるわけです。





ちなみに簡易的なボール代わりにもなります。

とまあ、うすい一枚の板で3役はこなせる訳ですね。かなり機能的。
見た目のデザイン性もよし。
ちなみにまな板自体も素材良しの高品質です。お値段は張りますが。




お次は

ストレッチ という商品について。





これ何だと思います?











実は鍋敷きです。

シリコン性なので、耐熱性は抜群、しかも持ちやすい。
伸縮自在の形状を利用して、どんな大皿でも、複数の皿でも対応が出来ます。
足りないからってもう一枚買ったり、大は小を兼ねる戦法で大きいものを買ったり、もうそんなことはしなくて済むわけです。
この形状!のばしたくなりますね!びよよーん!



その他にもジョセフさんは色々優れたキッチン用品を開発しています。
彼らはまな板がよほど好きなのか、まな板だけでも数種類は開発しているようです。
余程魅入られているのでしょう。なんとも罪なまな板ですね。



とまあ、余談を交えつついくつか紹介させていただいたところで、私がジョセフさんのデザインに心奪われる理由をちらっと。
興味ないよ、という方は飛ばしてくださいね。

彼らの革新的だ!すばらしい!と最も賞賛を浴びる部分は、ずばり、

・機能美
・斬新な、かつ無駄の無い形状

この二点に尽きると思います。
(その他にも高品質、見た目が洗練されている、など色々ありますが…)


ここから私個人の考えになってしまいますが、基本的に

デザイン ≠ 装飾 

だと考えています。
見た目の美しさに気を取られ、機能性が失われるのならばデザインではないです。
それはただの飾り付けですね。

プロダクトに限ったことではないですが、使いやすさ、心地よさ快適さ。これらをクリアしてから、ビジュアル面に気合いを入れるべきではと思います。
平面媒体の多いグラフィックなどで言い換えれば、わかりやすさ、でしょうか。


この点で、ジョセフ兄弟のデザインは非常に完成度の高いデザインといえると思います。
機能美、利便性、それに加えて誰にでも利用できるよう手順も簡単です。
形状も無駄を徹底的に省き、過剰装飾に頼らない美しいライン。

多数の賞を獲得しているというのもうなずけるというものではないでしょうか。



そろそろ長くなってきました。
初回にジョセフ兄弟は重かったようです。
現在午前三時です。一時間半書いてます。好きすぎてまとまりません。大好きだー!


少しでもジョセフジョセフの魅力が伝われば幸いです。
一人暮らしの方、もし欲しい方でお金に余裕があったらよければ購入してみてください。
(お値段が頑張りすぎているものが多いので…)


それではもうそろそろおふとんに巻かれてきます。
デジタルに弱い伊藤理沙でした。










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